日本食材について
ブエノスアイレスにはいたる所にSushiレストランがあり、家庭でも作ったりすることからお醤油や海苔はわりと簡単に手に入ります。
お醤油は普通のスーパーで売っているし、海苔はナチュラル系食材を売るお店で買うことができます。
そのほかの日本食材を買うことができる場所は大きく2か所。
1.Casa Japonesa(カサ・ハポネサ)
直訳すると「日本の家」と言う意味です。
その名の通り日本食材を扱っていて、だしの素や米酢、めんつゆ、みりんなどひととおりの物は揃っています。
お豆腐も毎日売っていて、ちょっと硬めですがまぁまぁいけます。
あと、みょうがとか大根、白菜など普通の八百屋さんでは売っていない野菜がある場合もあってうれしいです。
ちなみにここには日本食堂もあって、土日などはけっこう賑わっています。
2.Barrio Chino(バリオ・チノ)
直訳すると「中国の場所」、つまり中華街です。
と言ってもとても小さく、3ブロックぐらいですかね。
中国系スーパーや雑貨店が軒を連ねています。
メインは中国系の食材ですがもちろん日本の食材もあり、お米などもあります。
ほかに日本食材を買えるとしたら、日本系イベントや祭りのブースでお味噌とかおまんじゅうとかを売っていたりします。
と言う感じで日本食材を入手することはそれほど難しくはないのですが、やはり輸入品なのでとても高いです。
よく見かけるサイズのめんつゆは700円ぐらいします。
日本製の炊飯器なども売っていますが、値段は日本の3倍ぐらい。
まったく手に入らないよりはマシですが、ただでさえ物価が高いブエノスアイレス、日本食材もどんどん値上がりしているため、できるだけ日本から持ってくる、もしくは遊びに来る人がいれば持って来てもらうのがおすすめです。
ちなみに、日本から送ってもらうのは避けたほうが無難です。
と言うのは郵便事情がひどく悪く、到着しない可能性もあり、到着したとしても配達時に受け取れないと取りに行く必要があり、その際には保管料としてかなりの金額を徴収されるようです。
お隣のパラグアイは問題なく届くし受け取れるそうで・・・
郵便がちゃんと機能してれば送ってもらえるんですけどね。
困ったものです。