アスンシオンでお土産探し:アルゼンチン北東部&パラグアイ旅行 その4
<アスンシオンへ>
フォルモサからパラグアイの首都アスンシオンへはバスで3時間ほど。
料金は1500~1800円ぐらい。
始発のフォルモサのバスターミナルから終点のアスンシオンのバスターミナルまでなので乗ってしまえばあとは楽ちんです。
ちなみにバスチケットはこちらで買えます。
https://www.plataforma10.com.ar
フォルモサを出発して1時間半ぐらい、パラグアイとの国境である川を越えると出入国の手続きです。
みんなバスを一度降りてアルゼンチンの窓口で出国、その後パラグアイの窓口で入国です。
ちなみにアルゼンチン、パラグアイ、ブラジル、ウルグアイ(コロンビアも?)はメルコスールというEU的な同盟を組んでおり、パスポート無しで行き来ができたりします。
身分証明IDカードさえ持っていれば問題ないので、物価の安いパラグアイへみんな買い物へ行くそうで、行きは大したことないのですが、帰りは買ってきたものを全部見せなくてはならなかったりなど、国境を超えるだけで2~3時間かかることもあるそうです。
なので、パラグアイからアルゼンチンへ陸路で入るのはおすすめではないですね。
国境からは約1時間でアスンシオンのバスターミナルに到着です。
で、アスンシオンにはなにがあるのかというと・・・見どころや観光地は何もないです。
ですが、アルゼンチンにはあまりない民芸品があります。
ひとつはニャンドゥティ。
伝統的なレース編みです。コースターぐらいの大きさなら100円ぐらい。ランチョンマットぐらいの大きさだと1000円弱ぐらいですかね。
カラフルなのもあれば白一色だけのものもあります。
アスンシオン市内でも買えますが、バスで1時間ぐらいのイタウグアという町の特産ゆえ、そちらのほうが種類もたくさんあって安く買えます。
特に町の入り口に「イタウグア」と看板が出ているわけでもなく、各お店もひっそりしているのでバスに乗っている時はGoogleMapsを頻繁に見つつ、窓の外に目を凝らしてショーウィンドウにレースが出てきたら降りましょう。
もうひとつ有名なのがフィリグラーナという銀細工です。
主にアクセサリーの需要が高いようです。
すごい超絶細工。全部欲しくなります。
シルバーなのでそこまで安くはないですが、でもかなり安い。
左側のピアスとペンダントヘッドで2000円ぐらいじゃなかったかな。
こちらも市内からバスで40分ぐらいのルケという町が有名。
道の両側にお店がずらりと並んでいるので、全部回って気に入ったのを見つけましょう。
アスンシオンはパラグアイの首都だけあってとても都会です。
ただ、人口が600万人しかいないので規模は小さいです。
ブエノスアイレスと違うところは、
・バス停じゃないところでも乗り降りできる
・ドライバーがあまりクラクションを鳴らさない
・女子はほとんどポニーテール(BsAs女子は髪を結わない)
・歩道が歩きづらい
・電車と地下鉄がない
と言う感じですかね。
そして何と言っても物価が安い。
同じものでも半額だったりします。
そりゃアルゼンチンから買い物に行きますよね。
そしてさらにすばらしいのが、日本の100均で売っているものを扱っている100均風のお店があること。
値段は200円とか250円しちゃいますが、100均のあれやこれやが買えるのです。
これ、ブエノスアイレスにもほしいなぁ。。。