ブエノスアイレスにて

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時差ボケについて

日本とアルゼンチンは12時間の時差があり、昼夜が全く反対です。

日本は今何時かな、と計算するには計算する必要がないぐらい簡単なのですが、体内時計を合わせるのはとても大変です。

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時差ボケになったことがない人などもいると思いますが、私は時差ボケがひどいほうで、1年前にアルゼンチンに着いた時も今回日本へ一時帰国して戻ってきた今もけっこう苦しめられております。

 

1.夜眠れない

日本に慣れた身体としてはこちらの夜はあちらの昼間なのでそりゃ寝る気にはならないですよね。

昼間起きているにも関わらず、夜は眠くならないんです。

なので2~3日は睡眠導入剤で夜は無理矢理寝るようにして、昼間起きて夜眠るサイクルに強引にしてみましたが、なかなか自然と夜眠くならないんですよね。

昼間の運動不足という原因もありますが。

対策としては、夜になったらとりあえずベッドに入って寝る努力をするしかないですね。導眠剤もあんまり飲みたくないし。

 

2.朝起きられず、午前中がつらい

体内時計の問題ですね。

これも無理矢理朝起きれば良いのだと思いますが、これがまた起きれない・・・。

と言うか、8時半にならないと目覚めないのです。本当は7時半とかに起きたいのに。

あ、目覚ましかけて起きればいいのか。

 

3.胃腸の調子が悪い

なんでなのかわかりませんが、胃腸の調子が悪くなります。

これはもう、毎回整腸剤とか胃薬を飲んで対処するしかないですね。

 

大きくはこの3つがしんどいです。

1時間の時差を調整するのに1日かかるという説もあるので、アルゼンチンの場合は12日かかることになりますね。

1年前に到着したときはなんだかんだで1か月ぐらい調子悪かったので、まぁ今回もそれくらいは覚悟したほうが良いかもな、と。

 

そもそも飛行機ではほとんど眠れない、でも眠れないと体調に影響を及ぼす、という旅行向きではない体質ゆえ、時差ボケもしんどいのだと思います。

でもかつて、日本から中南米やアメリカに旅行したときは短期間でどうにか対応していたってことですよね。若かったからなのか。

年配の方々のグループ旅行で南米とか、さぞ大変でしょう。

 

ちなみに、アルゼンチンから日本のときは時差ボケはそれほどひどくありませんでした。

最初の1週間ぐらいは昼間の3時ごろは猛烈に眠いのですが、朝起きて夜眠るというサイクルが比較的最初から保てました。

やっぱり太陽と同じ向きに旅行するほうが時差ボケは楽なんですね。

あと、昼間に病院へ行ったり友達に会ったりなど活動していたからかもしれません。

アルゼンチンでは家で仕事をしているので外に出ないんですよね。

外に出ようと思うと面倒になったりおなか痛くなったり・・・。

まぁ、徐々にマシになってきているのであまり気にしないようにしようと思います。

 

旅行で来る方で時差ボケがしんどい場合は睡眠導入剤を持ってくることをおすすめします。

が、市販で売っているのは効き目弱いです。でもまぁ、まずそれを試してみてそれでダメそうならこちらの薬局で売っているものもあります。

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たしかこんなパッケージだったかと。

メラトニンというホルモンが配合された導眠剤です。

メラトニンは睡眠ホルモンと言われ、夜になると最大に分泌されることにより夜眠くなるわけで、これを服用するとメラトニンを人工的に取り入れることができるのです。

私は服用したことがないので効果のほどはわかりませんが・・・。

 

個人的には導眠剤を飲むと眠りをコントロールできないので、次の日は何時に起きてもかまわない、という日に飲むようにしています。

と言うのは、薬で無理矢理眠って、目覚ましなどで無理矢理起きると体調が悪くなるからです。

自然と目が覚めるまで眠らないと薬が体内にまだ残ってて眠らせようとしている感じで、しんどいんですよね。

今まで導眠剤を使ったことがない人は一度試してみてから旅先で使うことをおすすめします。