バルデス半島旅行<その4> プエルトマドリン
バルデス半島旅行の拠点となるのはプエルトマドリンという海沿いの小さな町になります。
海沿いのRoca通りがメインストリートでホテルやレストランが立ち並びます。
今回はPeninsula Valdes(ペニンスラバルデス)という4つ星ホテルに滞在。
ハイシーズンだったのでそれなりのお値段でしたが・・・
お部屋からの眺め。オーシャンビューではありませんでしたが。
客室は清潔でテーブル&椅子が置けるぐらいの広さ、でもシャワーの水圧が非常に弱かった。
朝食はパウンドケーキやクッキーの種類がそこそこ豊富でヨーグルトなんかもありました。
接客はまぁまぁ。
レストランは観光地の割に高くないです。
と言うは、1人前の量が半端ないので2人でシェアすれば十分だから。
おすすめかどうかはわりませんが、私はこれらのレストランに行きました。
Cantina el Náutico
http://www.cantinaelnautico.com.ar/wp/
Chona
さすがにシーフードを食べてる人が多かったです。
そういえばメインストリートにステキなカフェがありました。
Del viento(デルビエント)というカフェなのですが、ここはオリジナルのチョコレートを作っていて、そのパッケージがかわいいのです。
小さいほうはたしか150円ぐらいだったかと。おみやげに良いかもです。
ホットチョコレートを飲みましたが、甘すぎずおいしかった。
プエルトマドリンの町には海の生き物に関する博物館が2つあります。
一つは海洋博物館(Museo Oceanográfico)。
公立の博物館なので無料です。開館時間は9:00~15:00。
メインストリートからは歩いて10分ぐらい。
小さいですが、それなりに楽しめます。
もうひとつはエコセントロ(Ecocentro)という博物館。
入館料は300ペソ。火曜日休みです。
中心部からは4kmぐらい。1時間かけてあるくかタクシーです。
高台にあるので見晴らしが良いそうです。
が、私は時間がなくて行くことができませんでした・・・。
この2つの博物館が代表的なものでガイドブックにも載っているのですが、観光案内所で教えてもらった鉱石博物館が非常に興味深かったです。
はるか昔、まだゴンドワナ大陸だったころ、プエルトマドリンは現在の南アフリカとくっついていたため地質が似ていると言うか同じで、それゆえ色々な鉱石(宝石)がプエルトマドリン周辺で採れるのです。
お父さん、お母さん、息子、犬でやっている博物館で、息子さんがいろんな石の説明をしてくれます。
それが非常に興味深い。話し方が面白いわけでないのですが、石自体が面白いんですよね。
で、プエルトマドリン周辺で採れた石を加工したアクセサリーも売っています。
この博物館に工房があって、専門学校などもやっているそうです。
そのアクセサリーというか、加工された石たちがすごい珍しい色の物ばかりで、いくつか欲しかったのですが現金が手元になくて諦めました・・・。
写真撮影禁止だったので内部の写真はありませんが・・・おすすめです。
プエルトマドリンに着いたのが火曜日の14時過ぎだったので、お昼ご飯を食べてから海洋博物館とエコセントロに行く予定だったのですが、海洋博物館は15時で終わり、エコセントロは火曜日休み、と予定変更せざるを得ず、そこで行ったのが鉱石博物館でした。
火曜日はエコセントロは休みとガイドブックにも書いてあったので事前の確認不足ですね。海洋博物館は20時までと書いてあったのですが・・・。
アルゼンチンでは告知することなく営業時間が変更になるのはよくあることです。行ってみて初めて営業時間が変更になってたとか休みだとかがわかると言う・・・。
まぁ、事前に調べるにこしたことはないですが。