ブエノスアイレスにて

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猛獣と触れ合える動物園について

もうすでにあちこちに情報があるので今更感満載ですが、ブエノスアイレスにはライオンやトラに触れ合える動物園があります。

富士サファリパークみたいに赤ちゃんじゃなくて大人のライオンやトラたちです。

じゃっかんムツゴロウ的な要素を持っている私としてはぜひとも行かなくてはと思い、友達に連れて行ってもらいました。

 

ルハン動物園

動物園としてはそれほど大きくありません。

ゾウやシマウマ、リャマ、アナグマ、チンパンジーなどラインナップはわりと地味です。

こういう、南国っぽい鳥がいるのはそれっぽくていいですね。

この鳥たち、頭とかに乗ってきて髪の毛もしゃもしゃしたりするのでご注意です。

あとはカピバラとか。

クジャクとかアヒルは放し飼いです。

ルハン動物園

ルハン動物園

 

で、メインの猛獣との触れ合いですが当然時間が決まっているので確認しておきましょう。と言っても、どこかに張り紙が貼ってあるわけではなく、園内放送で何時から始まるよ、と言われるだけです。

先着順で人数もある程度決まっているっぽいので、早めに行って並びましょう。

ですが年齢制限があって、確かライオンは16歳以上、トラは18歳以上だったような気がします。

ルハン動物園

基本的に彼らは夜行性なので、昼間は寝てますね。

檻の中に入ると、後ろ側に立てと言われます。で、触って良しと。

飼育員の人にカメラやスマホを渡すとガンガン撮ってくれます。

ライオンの触った感じは、思ったよりゴワゴワ。そして思ったより顔がでかい。これ、ガオーっとやられたらやっぱりビビるかもしれません。でも、ちょっとドキドキしましたがあったかくてかわいかったです。

 

お次はトラ。

ルハン動物園

こんなに近くて写真が取れちゃいます。

耳が丸くてかわいいですね。 

ルハン動物園

トラいいいですねぇ。

ちょっとモハッと抱き着こうとしたら飼育員に「なにやってんだこのやろうばかか!」と言われました。

ライオンはすりすりできたのにトラはだめだったようです。なので、なでるだけにしましょう。

でも、事前に注意事項とか1ミリも言われないんですけどね。

で、トラはさらにこんなこともさせてもらえます。

ルハン動物園

ミルクを手に出してぺろぺろしてくれるんです。

この子はまだちびっこなので、ちいさいですね。ぺろぺろっぷりはやはり猫でしたね。

一生に一度、触れるかどうかの動物に触ることができて大満足でした。

ライオンは1人3~5分ぐらい、トラはミルクあげたりするので5分以上はかかってますね。なので、列の後ろのほうになるとけっこう待ちます。

動物の集中力的なものでたぶん1時間ぐらいが限界だと思うので、早めに並ぶにこしたことはないです。

あと、檻を出るときにはチップを渡しましょう。これは絶対お願いしたいです。金額はそれぞれなので何とも言えませんが・・・。

 

ちなみにクマにもエサをあげられます。

ルハン動物園

こういう、仕切り越しですけどね。

 

と言う感じで、動物が好きな人は楽しい動物園だと思います。

場所はLujan(ルハン)というブエノスアイレスの中心地からバスで1時間ほどの郊外にあります。

Plaza Italia(プラサイタリア)からルハン行きのバスが出ています。

57番のバスですが、乗るときに動物園に行くか確認しましょう。

「Zooligico de Lujan?」と聞けばOKです。

プラサイタリアにはバス停がたくさんあるので乗り場がわかりづらいと思うのですが、他国から遊びに来た友達が一人で行ったときはこの辺がバス停でした。

場所が変わっている場合もよくあるので、人に聞くのが良いでしょう。

あと、バスに乗るときはSuica的なカードじゃないと乗れないので用意しておきましょう。チャージも忘れずに。

bsas.hatenablog.com

今だといくらぐらいで行けるんだろうか・・・。

このカード自体、600ペソまでしかチャージできないので、300ペソぐらい入れておけば行って帰って来れるのではないかと思います(推測)。

 

最後に、この動物園、外国人料金は非常に高いです。

現在(2019年2月)900ペソです。約2700円ですね。

アルゼンチン居住者は350ペソ、約1050円です。

まぁ、居住者にとっても結構高いんですが・・・。

払った分だけの思い出になれば良いですけどね。

www.zoolujan.com

入場料などはインフレで頻繁に変わるので、行く前にはこちらのサイトでご確認ください。