年末年始について
日本の年末年始は、大掃除をしたりおせち料理を作ったり、除夜の鐘を突いたり初日の出を見たり初詣に行ったりなど特別感が強い期間ですが、アルゼンチンではそこまでの感じではありません。
やっぱりクリスマスまでがそれなりに盛り上がるのかもです。
12/23には家の近くの大きな公園で無料のクラシックコンサートがありました。世界3大劇場のひとつ、コロン劇場が主催です。
18時からとのことだったので17時半ぐらいに行ったら、もうすでにたくさんの人が・・・。
そしてみんなイス持参。イスじゃない人はレジャーシート持参。
確かに必要ですね。盲点でした。
しかも、マイクの調子が悪いということで1時間押しの19時開始。
さすがアルゼンチン。
前半はコロン劇場付属音楽学校の学生さんによる演奏で、くるみ割り人形とか朝とかメジャーな曲をたくさんやってくれました。
学生さんとはいえ、超うまい。
そして、間に30分ぐらいのリハーサルを挟んでいよいよ本家の登場。
こちらもメジャーな曲がおおかったですね。
最後は第九のコーラスでシメ。
演奏時間はたっぷり3時間。
終わったのは22時でした。立ちっぱなし。
こういうのをみんなで楽しむのはとても良いですよね。
たぶん来年もあるのではないかと思います。
そんなこんなでクリスマスで一山越えるとみんなのんびりモードですが、30日のお昼ぐらいまでは働きます。
12/31と1/1はお休みの会社が多いですが、1/2から普通に働き始めます。
年越しはと言うと、クリスマス同様に家族と過ごすことが多いようです。
昨年呼んでくれた友達の家では、21時ぐらいに集まって夕飯食べて、おしゃべりしながら12時になるのを待って、12時ちょっと前になったらテレビをつけてカウントダウン。
12時になったらみんなで乾杯です。
家の外では爆竹があちこちで鳴り、どこかの公園ではそれなりの花火を素人があげたりします。
家のベランダとかで爆竹を鳴らすのですごいうるさいし危ない。
まぁでも住宅街は1時ぐらいまで我慢すれば静まります。
街の中心のほうでは何か行われていたんだと思うのですが、そういうのとか中継しないんですよね。なんでだろうか。
特にこれと言って特別なお料理があるわけでもなく、お年玉があるわけでもなく、新年おめでとうと言って終わります。
日本ぐらいなんですかね、あんなに特別感があるのは。
なのでお正月があんまりにもあっさりしているのでちょっと寂しい感じもありますね。