サルタ・フフイ旅行:1日目(サルタの考古学博物館とカテドラル)
イースターで4連休ということもあり、以前からとても行きたかったアルゼンチン北西部、チリやボリビアと国境を接するサルタとフフイへ行ってきました。
今回はわりと高地が多いので、実際に高地へ行く3日前から高山病の薬を朝晩飲んでいました。
自分は大丈夫と思っていても、実際行ってみないと大丈夫かどうかわからないので、個人的には事前に対策をお勧めします。
で、11時の飛行機でサルタへ。国内線なので、アエロパルケという羽田的ポジションの空港からです。ガイドブックにはホルヘニューベリー空港と書いてありますが、こちらの人はアエロパルケと言うので、覚えておいたほうが良いですね。
セマナサンタで空港は混んでると思って早めに行ったが空いていて、チェックインもさくっと終了。
荷物検査を通ったところにあるモニターでゲートを確認してその近くで待っていたのですが、1時間後ぐらいにトイレに行ったついでにモニターを再確認したらゲートが変わっていました。
これ、よくあるので、搭乗時間の30分前ぐらいには再度確認したほうが良いです。
約2時間でサルタに到着。やっぱり遠いですね。
ホテルチェックイン後、アンデス山脈で見つかったミイラで有名な考古学博物館へ。
入場料は一般200ペソ、アルゼンチン居住が証明できるカードがあれば150ペソになります。
開館時間は10時から18時半のようですが、事前に確認したほうが良いですね。あと、入り口が地味で看板などもないので、見過ごさないようにご注意です。
館内は基本的には6000mの山で見つかった3体の少年少女のミイラの展示が主で、副葬品の数々の展示の後、男の子のミイラのみの展示がありました。
歴史やインカの文化を知るには良いのかもしれないけど、そのままその場所で眠らせてあげたら良いのにとか、でもそれを見に行ってしまっている自分もいて複雑。
3体のミイラは、6歳ぐらいの男の子と女の子、15歳ぐらいの女の子。
子どものミイラかつ、いけにえということもあって、痛々しかったというのが本音です。
その後はちょうどカテドラルが開く16:30になったので見学。
外装がピンクと白でかわいい。
内部はずいぶん豪華でした。
まだ17時半ぐらいだったのですが、なんだか疲れたので早めの夕食としてエンパナーダサルテーニャを食べました。
ブエノスアイレスで食べるエンパナーダと何が違うのかというと、中の肉がひき肉ではなく、角切りの肉であること。
おいしいです。
が、ボリビアで食べたサルテーニャはさらに肉汁が入っていてさらにうまい。まあ、ここで言っても仕方ないのですが。
早々にホテルへ引き上げて超早寝。
宿泊したのはこのホテル。
立地はかなり良いです。
町の中心の広場まで2ブロック。考古学博物館やカテドラルなどみどころはその広場の周囲なので、とても便利です。
が、部屋は古いです。
浴槽はありません。
そしてなによりもしんどかったのは、部屋の外の声が思いっきり聞こえること。廊下でしゃべってる声が聞こえまくります。
まぁ、アルゼンチンではよくあることではありますが・・・。
翌日はいきなりのハイライト、雲の上の列車に乗ります。