アルファフォールについて
アルファフォール、ご存知でしょうか?
アルゼンチン人が愛してやまないお菓子です。
ひとことで言うとチョコパイのようなものなのです。
ドゥルセ・デ・レチェという牛乳のジャム(キャラメルジャムみたいな味)やメンブリージョという果物のジャムをクッキーで挟んで、その周りをチョコやホワイトチョコ、お砂糖などでコーティングしたものです。
歴史は古く、現在のスペインがあるイベリア半島がイスラム国家に支配されていた時代に伝わったお菓子だそうです。
スペインではアルファフォールと言うと、クリスマスの時期に食べる細長い形のナッツと蜂蜜のクッキーのことなのだそうですが、ラテンアメリカに伝わり、現在の形に至ったそうです。
ご想像通り、甘いです。
でもこれは国民的お菓子で、ものすごい種類が売られています。
スーパーでも、キオスコというコンビニ的な売店でも、バスターミナルでもどこでも売っています。
高級品だと1個200円ぐらいします。
普通のは120円ぐらいです。
長距離バスに乗ったときにおやつとして出されたりもします。
観光地のお土産屋さんなどでもご当地アルファフォールが売られていたりします。
ご当地と言っても全国同じで各地でこれと言った特色はないのですが・・・。
日本へのお土産としてはおすすめするとは言い切れません。
なぜなら日本人には甘すぎるから。
ミニサイズのアルファフォールも出ているので、そういうのなら良いかもしれませんが、まるまる1個は日本人にはしんどいかもしれません。
私も最初は激甘だと思っていたのですが、恐ろしいことに慣れてしまい、最近ではおいしく感じ始め、好んで食べるようになってしまいました・・・。
ということで、せっかくなのであまたあるアルファフォールを全制覇すべく、食べ比べの記事も始めたいと思います。
いったい何種類あるんでしょうか。
楽しみです。