ワールドカップについて
ここ、アルゼンチンではワールドカップは当然盛り上がります。
何と言ってもメッシの国ですから。
アルゼンチンではグループリーグの試合が午前9時、11時、15時で決勝トーナメントは11時、15時です。
なので平日はビジネスアワーなのですが、みんな職場で見ます。
学校ですらも見るそうです。
休日の試合の場合は家で見る人が多いですね。
市が用意したパブリックビューイングもありましたが、それほど集まっていませんでした。日本みたいにみんなで応援という感じではないっぽいです。
試合の最中は街から完全に人が消えます。
みんな家かレストランとかカフェで試合を見ているからです。
車もほとんど走っておらず、お正月以上に静かです。
バスやタクシーなどのほとんどの運転手さんはラジオで中継を聞いています。
たまたま点が入ったときにバス停にいて、バス停の前で信号待ちしていた車から歓声が聞こえたと思ったら、走っている車が一斉にクラクションを鳴らし始めました。
いやー、おもしろいですね、こういう習慣。
本当に老若男女みんな見てました。
もちろん全く興味がない人もいますが、やはり少数派ですね。
今回はベスト16で負けてしまいましたが、準決勝進出が決まるぐらいからはブエノスアイレスの中心のオベリスクに集まって騒ぐようです。
これは前回大会のときの様子。
できればこんな感じを味わいたかったですが、マラドーナとメッシの国でのワールドカップ、良い経験でした。