ブエノスアイレスの服飾博物館について
ブエノスアイレスには小さな博物館や美術館がたくさんあって、時間があるときに適当に行っているのですが、今回は服飾博物館をご紹介します。
Museo de la Historia del Traje というので正確には服飾の歴史博物館という感じですね。
外観はこんな感じでかわいいです。
この旗が目印。ロゴもかわいいですね。
服飾博物館と言うので、スペイン統治時代から独立して今に至るまでの服飾の歴史が見れるのかと思っていたのですが・・・
あれ?これ、ニャンドゥティですね。パラグアイのですね。
あれ?これアオポイですね。これまたパラグアイのですね。
あれ?これは服飾ですか?かろうじて帽子がありますが。
という3部屋で終わり。
なんということでしょう・・・。
中庭があってすり寄ってくるネコさんもいましたが・・・
実は今回ここを訪れたのは私が大好きなアルゼンチンブランドである「Juana de arco」の20周年展示があるからだったのです。
が、どこを探してもその展示が見当たらない。
なので、入り口の警備員さんに展示を見たいことを伝えると、今まで閉められていた部屋の扉を開けてくれました。
なぜあらかじめ開けておかないのか?
で、展示はこの程度。説明書きなど無し。
これで良いのか20周年。
いろいろ期待して行ったのですが久々にやられた!という感じでしたね。
そういえばここはアルゼンチンだった!みたいな。
ただ、常設物はこんな感じですが、ワークショップやプチ講演会とかイベントなんかを毎週末やったりしているようなので、そういう場所として機能しているんでしょうね。
場所はこちら。
昼間は良いですが、夜はあまり近寄らないほうが良いエリアです。
わざわざ行く価値があるかといったら微妙ですが、まぁ無料なので散歩の途中に寄るとか、サンテルモの蚤の市からわりと近いので、その帰りに寄るとかですね。