サルタ・フフイ旅行:6日目(ティルカラのプカラとウマウワカ)
10:30ピックアップでウマウワカ周辺を観光してからサルタへ戻ります。
ウマウワカ渓谷周辺は景色もさることながら、先住民の文化を色濃く残しているということで自然文化両方で世界遺産に指定されています。
まずはティルカラという町にあるプレインカの遺跡へ。標高2500mぐらい。
丘の上にある集落の跡で先住民が住んでいたがインカ帝国に征服され、その後はスペイン人に征服され住民はスペイン人の経営する農園で働かされることになったため、200年前ぐらいから放棄されたそう。
今は調査も進み、一部復元されたりしています。また、ここで発掘されたものは、ラ・プラタの博物館に展示されているそうです。
また、周辺のサボテンを集めた植物園もあります。
通常なら入場料300ペソぐらいのはずが月曜日だったためなぜか無料。ただ、いくらかの寄付は必要です。
その次はウマウワカの町へ。
標高3000mぐらい。
お昼ごはんを食べて町を散策。町中にはこれと言って見どころはないですが小さな博物館とかあります。行かなかったけど。
町の中心の広場と謎のモニュメントの広場あたりには露店やお店が立ち並び、若干、品ぞろえがプルママルカとは違う感じ。
こっちのほうが洗練されたものが多いかも。
まぁ、基本は同じですけどね。
プルママルカを出発し、途中写真だけですが、色々の山を背景に手前の丘にある墓地が見える場所に立ち寄りました。
この建物っぽいものがお墓です。これも世界遺産を構成する要素の1つ。
そんなこんなで高所に別れを告げ、途中1回の休憩を挟んでサルタに着いたのは19:30ごろ。
標高が低くなりはじめてから雨が降りはじめて、標高が低くなったんだなぁとなんとなく実感。
これでもう、高山病予防薬を飲まなくて済む。
翌日はまた朝7時ピックアップ。
最後の遠足です。