ブエノスアイレスにて

ブエノスアイレスやアルゼンチンの情報を発信します

ヒューストン空港とニューアーク空港について

今回、行きはヒューストン、帰りはニューアークを経由して日本へ一時帰国してきました。

アルゼンチンとはあまり関係ないですが、一応それぞれの空港についてもちらりと書いておきます。

 

■ヒューストン空港

ユナイテッド航空のベース空港で広いです。

飛行機を降りたらパスポートコントロールへ。

ビザを持っている人と持っていない人で並ぶ列が違います。

ビザはESTAのことではなく、パスポートに貼られているこういうやつです。

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ESTAやビザは乗り継ぎだけでも必要です。通常の観光ならビザをとる必要はなく、ESTAでOKです。

 

今回はヒューストンで荷物をピックアップすることなく、成田までダイレクトでした。以前はピックアップしなくてはならなかったのに。

そのあとはセキュリティチェックです。

2レーンしかないので、それなりの時間並びます。

ここでは機械を通った後、あやしそうなものが映ると自動的に荷物が脇道に誘導されます。そして係員に中をチェックされます。

今回私もひっかかったのですが、怪しい影はアルファフォールでした。

私の前にいた人も引っかかっていたのですが、画像の時点でも怪しいものはなかったらしく、なんで引っかかったのかわからないと言われていました。精度低い。

しかしセキュリティチェックの人たちはみんな不機嫌ですね。どうにかしてほしい。

 

セキュリティチェックが終わったらあとは搭乗ゲートへ向かうだけです。表示板でゲートをチェックしましょう。

広い割にはお店があまりないです。変なジャパニーズテイストの店はありましたが。

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日本行きの便はゲートの前にいれば日本語アナウンスがあるのでぼーっとしていても大丈夫です。

 

■ニューアーク空港

JFK空港とはマンハッタンを挟んで反対側にあるニューヨークの空港で、私は初めて利用しました。

ここでは乗り継ぎでも荷物をピックアップして再度預けなくてはなりません。

そして、パスポートコントロールで免税申告書を提出する必要があります。基本的には機内でもらえるので書いておきましょう。

パスポートコントロールはやはりそれなりに時間がかかります。

 

バゲージクレームで荷物をピックアップしたらConecting flight と書いてある表示に沿って進みます。

そうすると荷物を通す機械の横に係の人がいるので「トランジットです」と言えば引き取ってくれます。

いちおう、航空券も見せると安心かもです。

係の人に「ターミナルCへ行け」と言われたので表示に従って行くと、ターミナル間をつなぐ乗り物に乗ることになります。

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乗り物を降りて人の流れについていくとセキュリティチェックです。これを過ぎたら搭乗ゲートです。

書くと簡単ですが、実際には導線が親切ではないのである程度旅慣れている人じゃないとおろおろするかもしれません。

 

この空港も飲食店は多いですがお店は少ないです。

個人的に驚いたのは、飲食店に併設されていないテーブルにもタブレットが設置されていて、そこから食べ物が注文できて、離れたお店からでも配達してくれることです。

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そして、左のコンセントの上にあるリーダーでカードを読み取って支払いができる様子。便利ですね。

 

アルゼンチンへアメリカ経由で来るときはヒューストンやアトランタ、ダラスなど大きな空港を利用することが多く、その分利用客も多いためパスポートコントロールやセキュリティチェックでは時間がかかります。なので乗り継ぎ時間は2時間では足りません。

そして飛行機が遅れることも珍しくはないので、少なくとも3時間は確保しておきましょう。

 

ブエノスアイレスまではアメリカ経由のほかにカナダ、ヨーロッパ、中東、ニュージーランド経由があります。

どのルートを選んでも時間は同じ、乗り継ぎ時間込みで約30時間です。

極力乗り継ぎ時間を短くして早く到着したいのはやまやまですが、やはり乗り継ぎ時間がぎりぎりだと荷物がちゃんと届くかも心配なので、どこを経由するにしても時間には余裕を持っておきたいですね。