ブエノスアイレスにて

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歩道について

歩道はかなりちゃんと整備されています。

大通りなどは歩道の幅も広く街路樹もあって散歩するにはなかなかステキです。

一方通行の道も基本的には必ず両側に歩道があるので、歩道を歩いている分には危ないということはありません。

 

しかし、他の危険があります。

まず、犬のフンが多い。ひどいです。

そもそも犬を飼っている人が多く、散歩のバイトをしている人も良く見かけます。

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で、当然散歩に行かなくてはならないのですが、フンを片づけず放置したままの人が多いのです。

歩道の真ん中に堂々と置きっぱなしの場合もあるので気を付けなくてはなりません。

特にこちらは玄関で靴を脱ぐわけではないので、もし踏んだら家の中まで汚染されてしまうという・・・。

公園などではフンを片づける用のビニール袋が設置してあったりするのですが、なかなか徹底されていないようです。

日本ではオシッコのあとに水をかけることまでしているのに。

ちなみに、1年ほど住んでいたスペインのマラガという町ではフンを放置したら罰金でした。

と言っても現行犯じゃないとダメなので、あまり意味がありませんでしたが。

そこでさらに徹底させようと、各飼い犬のDNAを登録して放置してあるフンのDNAと合致させ罰金を徴収する、という案を検討していました。

もう2年ぐらい経ちますがその後どうなったのやら・・・。

と言うことで、犬のフンには注意が必要です。

 

次に迷惑なのがエアコンの室外機から垂れる水です。

ほとんどの家は室外機が外の壁に取り付けられています。

そこから容赦なく水が垂れてくるのです。

まぁ気にしないと言えば気にしないですが、不快は不快ですね。

本当に他人への迷惑を考えない国です。

 

あと、歩道はブロックが敷かれていることが多いのですが、そのブロックが破損していたり一部分がなくなっていたりしても直す様子はありません。

だからつまづく可能性が高いです。

さらに雨が降った後にぱかぱかしているブロックに足を乗せてしまうと、下に溜まっている雨水が跳ねて靴や裾が汚れます。

 

なんかもうトラップだらけです。

慣れないうちはうつむき加減で歩くしかないのですかね。

とにかく犬のフンだけはどうにかしてほしい・・・。